Merzbow

どうなっても知らないよ。

＊秋田昌美のソロ・プロジェクト。７０年代にパンク・ニューウェーブが盛んになり、解体の進む音楽の中でノイズが見出された。それは一聴して「音楽」とは程遠い部類に感じるが後にシューゲイザーが応用、実践した「轟音でかけることによる快楽発生（生理学的に実証されてます）」を行っていた。

＊秋田昌美は黎明期から活動、また単純なノイズではなくダブ、構成などで独自の理知主義を展開し「ノイズの帝王」の名を欲しいままにしている。特に有名なのがテレビの砂嵐や短波放送のノイズに近いハーシュノイズの構築で膨大なリリース量を誇っている。最近だと老舗テクノレーベルのWARPからのリリース（日本人初）も注目を集めている。

＊一線越えると聴けますね。