Ash ra tempel
ドラッグの先にあるドラッグ。
*70年にKlaus Schulze, Manuel Gottsching, Hartmut EnkeでAsh ra tempelを結成。この時Manuel Gottschingは17歳だった。三枚ほどアルバム(そのうち一枚は「7UP」というかなりの好盤)を発表。内容はどれも60年代後期のサイケデリックムーブメントを反映した作風でLSDなどのドラッグ色が強くなっている。実際ドラッグを服用した状態での演奏なので各パートはそれぞれがそれぞれの音しか出していない。好きな人には好きな音だがやがてメンバーはバラバラになってしまい、実質Gottsching一人になってしまう。
*ドラッグも抜け、Gottschingはドラッグの恍惚感を音に求めていくようになる。ソロでの活動を「Ash ra」としたGottschingはギターのみ(ま、そりゃ、一人だからね)での演奏でミニマル・サウンドの元祖となる「Inventions For Electric Guitar」を発表。そして77年に「New Age Of Earth」を発表、トランス・ロックと銘打たれた今作は大胆なエレクトロニクスの導入、ミニマルにそして千変万化するギターで金字塔的作品となる。そしてデトロイトテクノの萌目とも言われている「E2-E4」を発表。これは(確か78年くらい?)にドラムマシーンをバックにGottschingがギターを乗せたデモを作成。クラウスシュルツに聞かせたが2年ほどお蔵入りしていた。久し振りに聞いたら「こらはこれでいいんじゃないか!?」ってことで80年に発売。デトロイトテクノのロマンシズムや上モノと下モノの関係など、プロトタイプにして完成品となっている。
*その後も「Tropical Heat」などの好盤のリリースがあり、Gottschingの感性優先の活動は止む事は無い。
*昔、名前の印象からメタルバンドだと思ってたのは内緒。本気で気持ちいいです。知らないのはもったいない!
*70年にKlaus Schulze, Manuel Gottsching, Hartmut EnkeでAsh ra tempelを結成。この時Manuel Gottschingは17歳だった。三枚ほどアルバム(そのうち一枚は「7UP」というかなりの好盤)を発表。内容はどれも60年代後期のサイケデリックムーブメントを反映した作風でLSDなどのドラッグ色が強くなっている。実際ドラッグを服用した状態での演奏なので各パートはそれぞれがそれぞれの音しか出していない。好きな人には好きな音だがやがてメンバーはバラバラになってしまい、実質Gottsching一人になってしまう。
*ドラッグも抜け、Gottschingはドラッグの恍惚感を音に求めていくようになる。ソロでの活動を「Ash ra」としたGottschingはギターのみ(ま、そりゃ、一人だからね)での演奏でミニマル・サウンドの元祖となる「Inventions For Electric Guitar」を発表。そして77年に「New Age Of Earth」を発表、トランス・ロックと銘打たれた今作は大胆なエレクトロニクスの導入、ミニマルにそして千変万化するギターで金字塔的作品となる。そしてデトロイトテクノの萌目とも言われている「E2-E4」を発表。これは(確か78年くらい?)にドラムマシーンをバックにGottschingがギターを乗せたデモを作成。クラウスシュルツに聞かせたが2年ほどお蔵入りしていた。久し振りに聞いたら「こらはこれでいいんじゃないか!?」ってことで80年に発売。デトロイトテクノのロマンシズムや上モノと下モノの関係など、プロトタイプにして完成品となっている。
*その後も「Tropical Heat」などの好盤のリリースがあり、Gottschingの感性優先の活動は止む事は無い。
*昔、名前の印象からメタルバンドだと思ってたのは内緒。本気で気持ちいいです。知らないのはもったいない!
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