GLOBE UNITY

60年代のヨーロッパでこんなことが!

*ドイツ出身のミュージシャンを中心に、主にヨーロッパで活躍するフリー・ジャズ・ミュージシャンによるグループ。結成は1966年のベルリンでのジャズフェスティバルからの要請で、いくつかの小グループの集まりで録音された「グローブ・ユニティ」という作品が発端のらしい。その後、断続的に作品を発表する。
・メンバーが流動的である。
・ジャズ・フェスティバル、あるいはワークショップでのライブ盤が比較的多く、スタジオ録音とほぼ同枚数である。
・一枚一枚の作品がそれぞれ違うコンセプトで作られている。
と言った特徴をもつ。基本的に集団即興の意味合いが強いのでリーダーが特に決まっているわけではないがアレクサンダー・ボン・シュリッペンバッハやピーター・ブロッツマンが代表格として名を連ねる。全盛期は70年代で、現在は沈黙している。

*特に一枚目はジャーマンプログレの中心人物Mani Neumeier(ex.GURUGURU)とJackie Liebezeit(ex.CAN)のツインドラムという知ってる人には生唾出まくりの編成となっている。



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未知なる独断と偏見を

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